2日目①の続き
釧路市阿寒町
釧路湿原展望台を出た後、阿寒湖の方面に向かった。
牧場が多い道を進んでいる途中で、牧場直営のソフトクリームが食べられる店を見つけたので急遽入ることにした。
11:50 あっかんべぇー
後で調べてわかったことだが、結構有名なお店らしい。私は普通のあっかんべぇーソフトをカップで注文した。
牧場直営なだけあってとてもおいしい。外で食べたからか溶けるのが早かったが、カップにしたおかげでこぼすことなく食べることができた。
ちなみにJAに加入している牧場にはこのような見た目の看板が立っている。このあたりは牧場だらけなのでたくさん見かけることになった。
A氏とM氏はコーンにしていたが、溶けたアイスで手がベッタベタになっていて地面も真っ白になっていた。ちゃんと手を拭いた後に出発した。
このような道がしばらく続く。
牧場が本当に多いことを実感できた。
鹿が4頭並んだ動物注意の標識が出てきたので思わず撮ってしまった。この辺りは鹿が出やすいのだろう。
12:30 阿寒湖
阿寒湖にやってきた。自然公園財団第1駐車場に停めたのだが、有料のはずなのに料金徴収をなぜかやっておらず、徴収箱もなかったのでそのまま停めることにした。
12:40 阿寒湖岬エコミュージアムセンター
まずエコミュージアムセンターに入った。阿寒湖周辺の地形変化を知ることができる展示、植生の遷移や動物の生態の展示を見た。壁側には水槽もあったが、そのうちの1つで職員の方が作業をしていた。それに対し私は人間の展示もしてるんだなあとかいう激寒のボケをかましていた。
マリモの展示もちゃんとあった。撮り忘れてるがヒグマのはく製も展示されていた。直立しているヒグマはかなり大きくて、出くわしたらとても恐ろしいなと感じた。館内にはヒグマの目撃情報マップもあり、それを見てから阿寒湖に向かった。
13:05 ボッケ
阿寒湖周辺は活火山であり、このボッケもその活動の1つだ。この辺りには泥火山となっており、ポコポコ音を立てているのが確認できる。あととても硫黄臭かった。この反対側には生息する虫を保護するための囲いがあった。この辺りは年中温かいため特殊な生態系となっているらしく、他の動物などに食い荒らされないように囲っているみたいだった。
13:07 阿寒湖
ついに阿寒湖のほとりにやってきた。やっぱりとてもデカい。この看板の1番下にある「アカムトー」はアイヌ語での呼び方である。周辺にパンケトーやペンケトーという湖があることから、おそらく「トー」とはアイヌ語で湖という意味なんだろうとこの時に推測していた。実際そうらしいです。
やっぱデカい。それ以外の感想が出てこない。
来た道を戻らずに西に続く道を歩いていたが、帰れるか怪しかったので途中で引き返した。
A氏がGoogleレンズでこの木の実を調べていたが結局なにかわからなかった。
13:30 市街地
戻ってきた後は市街地を歩きまわることにした。右のまりもっこり前にはベンチがあるが、店の人に呼び掛けられるかもしれなかったので遠目に写真だけ撮って、左の方で並んで撮った。
今気づいたが、後ろにあるマリー・モコリンとか怒られないのだろうか。
撮り忘れているがまりもの手湯も通りかかった。温泉が湧き出ているのでいい感じにあったかいお湯が出ているのだろうと手を突っ込んだら結構熱かった。
その後、パン・デ・パンというパン屋で塩っ気の利いているベーコンとポテトの総菜パンを買って昼食とした。包装されたパンを手づかみで取ったあとにトレーの存在に気付いたが、もう遅いのでそのままレジに持って行った。食べながら駐車場に戻り、駐車場の近くにあるセブンイレブンでお茶を買って次の目的地に向かった。
13:50 アイヌコタン
アイヌコタンにやってきた。最初は写真右側に写っている駐車場に停めようとしたが狭いうえに坂なので、坂を上り切った場所にある平坦な駐車場に停めた。上にある大きいフクロウが出迎えてくれる。
途中でテレビクルーを見かけたのでインタビューされないように気を付けて散策した。ジブリの店もあって、A氏が一瞬入ったがすぐ出てきた。
その後写真中央にある「木になる店サンラマント」に入った。せっかくなのでマリモを買おうと思ったのだが、生きているマリモは育てられる自信がなかったので油漬けのキーホルダータイプのものを買った。
アイヌ民族の神聖な祭壇であるヌササンを見たあと、ここを後にした。
2日目③に続く