5日目①の続き
札幌市
14:23 JR琴似駅
札幌駅に移動するため琴似駅にやってきた。このあたりの駅は交通系ICカードが使えるのでmanacaも使えた。最初はホーム前方にいたのだが停車位置は後方だったためそちらに移動した。電車のドア横には開閉ボタンがついていたが普通に開いた。
14:43 JR琴似（函館本線）普通-江別行
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14:49 JR札幌
14:49 JR札幌駅
2駅移動して札幌駅に到着した。10番線くらいまである大きな駅だった。ここからは徒歩で札幌市内を散策する。
移動中にカニの看板も見かけた。札幌だけの観光に行く機会があったら食べてみたいところだ。
15:03 札幌市時計台
最初に時計台にやってきた。普通に交差点の角に建っていて驚いた。ここは旧札幌農学校演武場であることを上の看板とパンフレットで初めて知った。これも初めて知ったが赤い星は開拓使のシンボルマークだという。入館はせずに次に向かった。どうでもいいが前の道にベロタクシー（自転車タクシー）がいた。
15:10 さっぽろテレビ塔
さっぽろテレビ塔にやってきた。その前の大通公園は名古屋の久屋大通のような雰囲気を少し感じた。地下鉄が下にあることとテレビ塔があるという共通点からそう感じるのだろう。ここにはたくさん人がいて観光客以外にギターを持って歌っているおじいさんやバスケットボールでパフォーマンス(or練習)をしている若者、行くあてのなさそうな人などバラエティーに富んでいた。
早速テレビ塔に入った。エレベーターもあるのだがA氏が階段に向かったのでM氏と私もそのあとに続いた。テレビ塔の下ではビアガーデンが開催中でジンギスカンを食べている人たちがいた。
この階段は無料で入れる3階スカイラウンジまで続いているのだが、ビル6階相当の高さでかなりきつかった。A氏は体力があるのでいいのだが私は普段動かないので死にそうだった。階段の途中にはテレビ塔に関するパネル展示があるのでそれを見ながら登った。エレベーターで楽をせずに階段を選んだ人に対するボーナスのようなものだ。テレビ父さんというキャラクターがたくさん登場するのだが非公式キャラクターである(今書いてる時に知った)。非公式なのにテレビ塔内のいたるところにあるのはもう公式と言っていいのではないだろうか。
その展示の1つに、他のテレビ塔を比較するパネルがあった。テレビ塔は6兄弟で、さっぽろテレビ塔は四男で3番目の高さだった。ちなみに私の地元愛知の名古屋テレビ塔は長男で2番目の高さだった。旅先で地元の知らなかった情報を得るのは不思議な気分である。息を切らしながらなんとか3階にたどり着いた。
写っていないが左側には売店があり、テレビ塔グッズや北海道土産が売られていた。ここからさらに上にある有料展望台にも行けるのだが今回は行かなかった。
この交差点もそうだが札幌市内は一方通行がかなり多いので運転しにくそうだ。
ぐるっと見た後、また階段を降りて出た。
次に向かうために大通公園を歩いた。焼きとうもろこしの屋台がいくつかあった。
15:35 北海道庁赤れんが庁舎（旧本庁舎）
北海道庁赤れんが庁舎にやってきたのだが残念ながら工事中だった。
15:40 大丸札幌店
札幌駅に戻ってきた。駅前広場でもビアガーデンをやるみたいで、その区画を横ぎって駅に直結している大丸（百貨店）に入った。エレベーターはスケルトンになっていたので動画を撮ったのだが、開始したとたんに壁になったので景色を撮ることができなかった。
15:50 ポケモンセンターサッポロ
最後の目的地であるポケモンセンター札幌にやってきた。M氏がポケモン好きなのでやってきた。そして店内に入って全員思ったことは名古屋のほうが広いということだ。あと写真の左に写っているところで誕生月へのプレゼントを配布していた。丁度M氏が誕生月なので勧めたのだが貰わなかった。子供向けな雰囲気もあったので確かに行きにくくはあった。そこそこの時間滞在した後、M氏とA氏はぬいぐるみを買った。私は買うつもりはなかったがせっかく来たので記念にドーブルのボールペンを1本買った。加えてM氏がガチャコーナーにあったスーベニアメダルを1枚やっていた。私がM氏に曲がったコインをまっすぐにできることを教えたのだが、このとき初めて知ったみたいだ。
買い物を済ませた後エスカレーターで1階まで降り、化粧品売り場を通って外に出た。駅直結なのに駅前広場に出てしまったので遠回りして札幌駅に再び入り琴似駅に戻った。
16:26 JR札幌（函館本線）普通-小樽行
↓
16:32 JR琴似
16:32 JR琴似駅
16:35 イトーヨーカドー琴似店
ここで飲み物や翌日の朝食などを買うことにした。晩御飯も買おうか悩んだがここでは買わずに余市のレストランで食べることにした。A氏の提案で夜に晩酌をすることになり、お酒とおつまみも一緒に買った。レジは結構混んでいて会計に時間がかかった。そして荷物は私のリュックに全員分まとめて入れた(ポケモングッズも含めて)。
駐車場を出て札幌西ICから札樽自動車道に乗るつもりだったが、その手前の交差点で右折専用レーンに入ってしまったため乗ることができなかった。
直進すべきなのだが右2レーンが右折専用で、左端のレーンが直進専用になっていた。助手席の私が左側にある白い恋人パークに気をとられていたのもあって気づくのが遅れた。仕方ないのでその1つ先の手稲ICから乗った。
余市郡
移動中に私がGoogleMapで見つけたレストランで晩御飯を食べることにした。宿に行く道から大きく外れることもない丁度いい場所にあった。
18:14 ベリーベリーファームレストラン
地元の車が複数台停まっていたので多分おいしいだろうと予想しながら入店した。3人ともリブカットステーキ&ハンバーグのコンビメニューを注文した。ステーキのソースも選べたのだが、全員オリジナルにした。
ステーキのオリジナルソースとハンバーグソースはどちらも若干甘めのソースだった。しっかり肉を食べて腹を満たした後、宿に向かった。
19:10 エーヴランドホテル
山を走る道の先にあるエーヴランドホテルに到着した。この旅最後の宿である。外観が城みたいだったので私がラブホみたいだと言ったら、2人とも心の中でそう思っていたようだった。
入ってすぐに立派なエントランスが出迎えてくれた。
はく製がいくつか置いてあってなんかすごかったです。
チェックインを済ませて部屋に入ると、スタンダードながらいい感じの部屋だった。多分防音性はこの旅行中で最高だと思う。室内洗面所のシャワーがガラス張りになっていたのでやはりそれらしさを感じたが広くて綺麗だった。そして寝る場所は私がエクストラベッドで、A氏とM氏は普通のシングルベッドになった。ただエクストラベッドも普通に寝心地はよかった。1つ気になったのがカメムシ注意報みたいなことが書かれた案内書きで、カメムシが出て困ったらフロントに連絡すればどうにかしてくれるみたいだった。
荷物の準備をしたあとすぐに晩酌を始めた。私はお風呂上りにしようと思っていたが、A氏がお酒を飲んだ後は汗をかくからという理由でお風呂前になった。M氏はお酒を飲まないのでジュースで参加していた。お酒は若干ぬるかったがおいしかった。ちなみに私もA氏も普段はあまりお酒を飲まないほうであるが、友達と飲む機会がめったになかったのでやれてよかった。おつまみはA氏がポテチ（のり塩）、私は燻製薫るおつまみセレクション（サラミ、チータラ、チーズ）を出した。燻製チーズだけのものを買いたかったのだがなかったので仕方なく3種入りのものを買ってきた。
テレビでは「冒険少年」とか「月曜から夜ふかし」を見ていた。どの番組か忘れたが、「東京タワーは何でできているか」の雑学クイズで私はそれに正解したのだが、答えるときに「知らんけど」とつけていなければ完璧だった。
飲み終わった後にA氏と大浴場に行った。（M氏は部屋のお風呂に入った。）誰もいない貸し切り状態だった。体を洗ったあと室内のお風呂に入った。温度はちょうどいい感じだった。横にサウナもあったので一瞬入った。そんなに暑くなかったのでこっちもちょうどいい感じだった。
その後、葉っぱが複数浮かぶ露天風呂に移動した。外は少し寒かったので肩までしっかり入った。ここでA氏と次旅行するならどこに行くかという話をした。候補地としては新潟・金沢・四国・九州などがあがった。私は今回の旅行が卒業旅行のつもりで来たのだがA氏はそうではない認識だったため、おそらく3月あたりにまた一緒に旅行に行きそうだ。少し長く話をしてたら蝶々が風呂に飛び込んでおぼれていた。A氏が外に出したが片羽は外れ、湯に浮かんでいた。かろうじて生きているが時間の問題だろう。そしてこの時気づいたのが、湯に浮かんでいる葉っぱだと思っていたものが全部蝶々の羽だということだ。怖くなったのですぐに出て、室内の風呂に移動した。
風呂から出て脱衣所で髪を乾かし、ウォーターサーバーで水を飲んでから部屋に戻った。そのとき大浴場に向かうバスローブ姿の親子とすれ違ったので本当にタイミングがよかったと思った。あと通路にお菓子の自販機があったのだが、たけのこの里があってきのこの山がなかった。どうやらエーヴランドホテルはたけのこ派の施設みたいだ。
部屋に戻るとM氏がやはりバスローブを着ていたので私もそれを着て、翌日の予定を確認した後に寝た。
今日の移動距離：250km
アクセス駅数：141駅
アクセス回数：202回
最終日①に続く
