エベレスト服部のおでかけ記録

旅行とかの思い出を適当に

【北海道旅行3日目③】知床峠→小清水→網走

3日目②の続き

知床国立公園

12:20 知床五湖フィールドハウス

こけももソフトを食べ終えたので次の目的地である天に続く道に向けて出発した。

羅臼町

12:45 知床峠

知床峠

途中で知床峠に立ち寄った。天に続く道へはかなり遠回りになっているのだが、その理由は後述する。天気がかなりよく、きれいな青空が広がっていた。

国後島が見える

東の方には国後島も見えた。

 

13:15 知床羅臼ビジターセンター

道沿いに知床羅臼ビジターセンターがあったので急遽立ち寄った。知床の自然についての展示がたくさんあって、なかなか面白かった。

youtu.be

ヒグマの情報もあり、2日前に私たちが通ってきた知床横断道路で車体を揺らす事例が発生していた。数時間後に親からもLINEでこの情報が送られてきたので全国ニュースになっていたと思われる。

 

押したスタンプ

あとスタンプが6種類もあったので全部押してきた。スタンプ集めが好きなのでうれしい。

駐車場にいた鹿

駐車場に出ると鹿がいた。驚かせると道路に飛び出していくかもしれないのでゆっくり通って出た。

13:35 道の駅 知床・らうす

昼食を食べるために道の駅「知床・らうす」に立ち寄った。駐車場はいっぱいで停めるのに少し時間を要した。バイクも結構多く、ツーリング客が多かった。

14:00 知床食堂

2階にある知床食堂で10分ほど入店待ちをした。

2回目の海鮮丼

私は車エビとカニとサーモンの海鮮丼を注文した。右上に昆布醤油もあるのだが、スムーズに出てこないので普通のしょうゆを使った。エビを剥くときにトゲトゲが痛かったりして苦労したがおいしかった。このときエビをA氏に1つあげた。緑の卵は食べなかったが多分エビの卵だと思われる。

いくら・サーモン丼

A氏はいくら・サーモン丼を、M氏はそばを食べていた。

食後は1階の売店鮭とばをA氏と1袋ずつ買った。1つだと650円だが2つだと1,200円になるので50円ずつ得した。ホッケフライバーガーも食べたかったが満腹なのでやめておいた。

次の目的地に行く途中で運転交代して、私が運転することになった。途中の道にはいくつかシェルター(防雪用?)があった。

標津町

15:20 天空への道

到着、雨が降っている

目的地は「天に続く道」だったのだが、ここは「天空への道」である。なぜ遠回りして知床峠を超えたのかというと、単純に行き先を間違えていたからである。A氏が間違えてナビセットし、さらに私も確認を行わなかったのが原因である。知床五湖フィールドハウスから直接天に続く道に行けば45分で済んだのだが、天空への道を経由したことによって2時間30分かかるルートになってしまった。

天空への道

一応写真を撮ってから急いで本当の目的地である「天に続く道」を目指す。

山を通る根北峠を走ったのだが、見通しのよくないカーブで対向車がセンターラインをはみ出してやってきた(自車が内側で上り坂)。こちらが路肩にハンドルを切って回避したのだが、もしかしたら衝突事故になっていたかもしれかった。これがこの旅行で一番危険な出来事だった。

斜里町

16:25 天に続く道

天に続く道

着いたのだが結構雨が降っていた。確かに天に続いているように見える道だ。車外に出てこの写真を撮り、急いで車に戻った。駐車場が斜めだったので車から降りるときドアが重くて大変だった。ここでA氏と運転を交代し、天に続く道を走り始めた。

 

次の目的地に向かう途中で遅い車が前にいたのでA氏が追い越しを試みたのだが、追い越しをかけたとたんにスピードを上げ始め、対向車が先に見えたこともあり急ブレーキをかけて元の車線に戻った。前の車は「追い越される車は車両の速度を上げてはならない」という、追いつかれた車両の義務違反に該当していた。そしてお互いスピードを上げた結果、一時的に制限速度を超過するくらいになっていたので異常事態だった。その後は距離をとって後ろを走っていたのだが、別の車が自車と前の車を追い越したときはスピードを上げていなかったので先ほどの行動がさっぱり理解できなかった。

17:05 道の駅 葉菜野花(はなやか)小清水

浜小清水駅

この道の駅はJR釧網本線の浜小清水駅と一緒になっている。セイコーマートでお茶を買い、道の駅スタンプを押して出発した。

17:25 濤沸湖

濤沸湖

前を走っていた車が道沿いにある広いスペースに入っていったので私たちも入ってみた。この辺りはラムサール条約登録湿地である濤沸湖のようで、草が生い茂っていた。奥には光が差し込む雲と馬がいていい感じな場所だった。

謎プリン

どういうわけか高そうな瓶プリンが落ちていた。なんで?

網走市

17:40 JR北浜駅

北浜駅

A氏の希望で北浜駅にやってきた。反対側にあるバス停にいた男性もこの駅舎を撮影していた。この駅はオホーツク海に一番近い駅らしい。

駅舎

駅舎には喫茶「停車場」もあるが、行ったときは営業していなかった。

内観

駅舎に入ると大量の名刺が貼られていた。ここを訪れた人が貼っていくみたいで、コメダ珈琲店とかアイシンの名刺も貼ってあった。どういうわけか北海道大学の学生証も貼ってあった。

展望台から撮影

駅舎の横には展望台もあり、オホーツク海を眺めることができる。

18:20 温泉旅館もとよし

A氏がチェックインのために先に宿に入った。後を追って入ると、チェックインを済ませたA氏と女将が会話をしていた。スーツケースの泥をタオルで落としてから部屋に向かった。その後すぐに晩御飯を食べに食堂に移動した。

晩御飯

私はホタテフライコースを、A氏はカレイの煮つけコースを、M氏はすき焼きコースだった。ホタテフライは大きくとても肉厚でおいしかった。苦手なものは大体A氏に食べてもらった。M氏の苦手なものも食べているのでかなりの量を食べていた。中央手前の角皿の左側に乗っている小鉢は頑張って自分で食べたのだが、ジャキジャキした食感の野菜が何かよくわからなかった。キュウリのようで違うような気がするのだが、何かわからないほうがまだ食べやすいと思ったので謎のままにしておいた。

鍋の中身

 

部屋に戻りフリーWi-Fiをつなごうと思ったがSSIDとパスワードがないのでA氏がフロントに電話で問い合わせた。そしてフロントの掲示板に書いてあることを教えてもらったので見に行った。無事に接続できたのだがその先のインターネットがつながっていなかったので結局モバイルデータ通信を使うことになった。最近機器を変えたばかりで設定がうまくいってないのが原因だった。

前日の宿とは違い、エアコンも防音性も普通にあるので快適だった。その後A氏が温泉に行った。その後、私とM氏も1人ずつ入りに行った。シャワーの調節はかなりしやすいのでよかった。頭を洗っているときに冷たい水がぽつぽつ当たるので何かと思ったら、天井にびっしりついた水滴が落ちてきていた。それくらい湯気がすごい室内だった。その後温泉に入ろうとしたが私にはかなり熱かったので角にシャワーで水を入れ温度を下げようとしたがあまり効果はなかったので足だけ入った。出た後に気づいたが、脱衣所には少しでもシャワーの水を温泉にいれたら温泉効果がなくなりますという貼り紙があった。やったらいけないことをやらかしているので申し訳なさと、本当なのだろうかという疑問を残し部屋に戻った。途中にあるマッサージチェアに1人利用客がいたので静かに横を通って戻った。

戻った時にM氏が浴衣に着替えていたので私も同じく着替えた。そしてこの日も寝る場所決めを行った。結果、入口から順にA氏・私・M氏の横並びになったのだが、なぜか私だけ頭を逆向きにすることになった。理由は思い出せない。

その後A氏とM氏は先に寝て、私はスマホをやっていた。その後私も寝ようとしたのだが、寝ているはずのA氏が急に驚いた様子で「誰かいませんかー?」と入口のふすまを叩き始めた。A氏が何かしらの夢を見ていたみたいでそのままA氏は起きた。私は最初A氏が、私たちの部屋に誰か入ってきたことに気づいてこの行動をとったと思っていたため、理解するまでに時間を要した。この日の最後の出来事がこれだった

今日の移動距離:300km

駅メモ

 アクセス駅数:10駅

 アクセス回数:19回

 

4日目①に続く

 

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