3日目③の続き
網走市
07:00 起床
この日は7時に起き、7時30分から食堂でおいしい朝食を食べた。支度を済ませた後に出発しようとしたが、部屋にペットボトル保冷ホルダーを忘れていたので取りに戻った。この日はA氏の運転で出発した。
09:00 博物館 網走監獄
9時の開館に合わせて網走監獄にやってきた。私が行きたかった場所なので来れてよかった。最近買ったAppleWatchでID決済をして3人分の入館料をまとめて支払った。
09:05 正門
この日もかなり天気がよかった。正門前に人がいると思って近づいたら人形で結構びっくりした。そしてここにはスタンプ台があったのだが、押せるものを持っていなかったので、正門の奥にある庁舎でスタンプ帳(100円)を買った。全部で10個あるので見落とさないように気を付けて回った。
09:16 刑務所水門
09:17 釧路地方裁判所
09:20 休泊所
館内の展示には当時を再現するための人形がたくさん設置されていた。休泊所の枕は木になっているのだが、寝ている人を起こすときは横から木を叩くそうだ。
09:24 旧網走刑務所職員官舎
大正・昭和の看守生活を再現していた。
09:27 耕耘庫
耕耘庫(こううんこ)の鍛冶作業展示では、自分も人形に混ざって写真を撮った。
09:30 監獄歴史館
外は少し暑かったので涼めるのはありがたい。この監獄歴史館は新しめの監獄の再現や、起こった出来事の紹介などがされていた。雑居房の壁側には囚人の荷物棚があり、漫画が置かれている棚もあった。あとここには載せないが、縄でつながれた3人の囚人の後ろにA氏が並ぶ写真も撮った。
伝説の脱獄囚「五寸釘寅吉」についてのビデオ展示も視聴した。そのビデオの締めは、寅吉が網走監獄はいいところだったという感想のセリフで終わっていた。以下に五寸釘寅吉について説明しているリンクを載せておく。
www.town.tsukigata.hokkaido.jp
出口付近には網走監獄の看板の展示があった。この看板はよく盗まれていたらしく、犯罪者除けとしての効果を期待する人によって盗まれていたみたいだ。
中央にあった3面スクリーンのメイン展示は時間がなかったので見ず、次に進んだ。
09:55 二見ヶ岡刑務支所
1時間で網走監獄を出たかったのだが、ここについた時点で1時間経っているので先を急ぎたい。
真ん中にある土台はストーブ置き場である。獄中にも入ることができるのだが、2か所のカギを閉めるとたしか中から開けることはできなかった。ここでA氏が、網走監獄にいると息が詰まるような感じがすると言っていた。確かに真剣に展示を見ていたら楽しい気持ちになるような場所ではないのかもしれない。
あとこの建物はかなり大きく、すべてを回っていたら予想外に時間を取られていた。
10:03 舎房および中央見張所
中央見張所から放射状に舎房が伸びている。
5方向に舎房が伸びている。
第五舎にはストーブの展示もあった。
この後は写真を撮っていないのでテキストベースで紹介していく。
浴場
浴場は浴槽が2つあり、看守の命令に従って囚人が入浴していた。ここにある人形の何体かにものすごい青刺が入っていた。あとオレンジ色の服を着て立ち止まっていた観光客を人形と見間違えて、動き出したときに少しびっくりした。
独居房
中に入って扉を閉めてみたが、中には電球があり明るかったので真っ暗な独居房を体験することはできなかった。
教誨堂
結構広い建物で、内装は洋風だった。壁側には囚人が描いた絵などが展示されていた。
10:17 出口
私は正門のスタンプをまだ押していないので正門に向かい、A氏とM氏は先に出口の物産館に行った。押し終えて、私も物産館に入ったが何も買わなかった。A氏はかわいい動物のキーホルダーを買っていた。ちなみにこの物産館は1室に3つの店が入っているので買い物の際にはレジ間違いに気をつけたい。
紋別郡遠軽町
12:00 道の駅 遠軽 森のオホーツク
次の目的地である美瑛を目指している途中にある道の駅「遠軽 森のオホーツク」に寄った。ポケモンマンホールがあったので場所に迷いながらも撮ってきた。しっかり道の駅スタンプも押したのだが、スタンプラリー台紙にはない道の駅だったので、網走監獄で買ったスタンプ帳に押した。
昼食を食べようと「ENGARU TERRACE」に並んだのだが、メニューを見ていて苦手なものが多かったのでやめた。
その後、外にあった軽食販売のプレハブでザンギを買ったのだが結構おいしかった。伊藤園の自販機に北海道とうきび茶も売っていたので買って飲んでみたのだが、私の口には合わない感じだった。
道の駅遠軽で私が運転するつもりだったがA氏の運転で出発した。その後、白滝ICでいったん降りて私に運転交代した。この旭川紋別自動車道は無料なので気軽にいったん降りられるのもありがたい。
4日目②に続く
