1日目①からの続き
千歳市
10:00 新千歳空港
ついに北海道人生初上陸しました！
天気はくもりで気温は普通くらいでした。
降りた後にトイレに行き、預け荷物を回収した後にOTSレンタカーのカウンターへ。
A氏が手続きをした後に無料送迎バスに乗って営業所に向かった。
飛行機はほぼ満員で、この送迎バスはそこそこ混雑していた。
マイクロバスの一番後ろに座っていたのだが、曲がるときなどに荷物が移動しまくっていた。
10:50 OTSレンタカー千歳空港営業所
営業所に到着後、A氏がカウンターで手続きした。
もちろん安心パックプレミアムにも加入した。
今回予約したクラスはRAクラスで、「RAV4」「ヤリスクロス」「カローラクロス」のどれかが借りられるクラスで35,600円(5泊6日,安心パック込み)だった。
レンタカーガチャの結果、RAV4になった。
初心者にとってはなかなか大きい車だ。
車内はなかなか快適で、荷室には3人分の荷物が余裕で入った。
最初の運転はA氏で、私は助手席に、M氏は6日間ずっと運転席の真後ろに座っていた。
初心者にはうれしい運転支援装置もしっかりついている。特にレーントレーシングアシスト(車線はみだし補助)にはお世話になった。
営業所を出発した後は道東道を使って帯広を目指すことにした。
この写真のような一面の緑を見るたびに北海道を感じていた。
移動中も相変わらずのくもりであった。
道東道は基本的に片側1車線で路肩が広いため、路肩の白線をかなり踏んでいたが中央線をはみ出すよりはかなりマシなので気にせず走行していた。ほかの車も普通に白線踏んでたし。何回もレーントレーシングアシストが鳴っていたが気にしないことにした。途中のPAで運転を交代し、1区間だけ私も運転をしたがやはり車体幅が大きいと感じた。本線のトンネルの壁には蛍光色の線がところどころに貼られているのだが、道の傾き具合を知らせるためのものだった。鉛直方向に対して垂直に貼ってある線のおかげで傾斜がわかりやすく、速度調節の助けになった。そして私のこの日の運転はこれだけだった。
撮影スポットで撮った1枚だが、どこかイマイチだ。映えって難しい…
帯広市
2時間30分かけて帯広市にやってきた。帯広市内を走行中にやたら自動車屋さんが多いのが気になった。建設機械の日本キャタピラーも大通り沿いにあったのが印象深かった。
ここにやってきた理由はもちろん名物の豚丼を食べるためだ。移動中に旅行ガイドに乗っていた「ぶた丼のとん田」に向かった。しかし、ここでこちらをご覧いただきたい。
お盆休みの営業について
【お盆の営業】
日頃より ぶた丼のとん田 をご利用いただきありがとうございます。誠に勝手ながら、
8月17日（水）と18日（木）をお休みとさせていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいませ。【営業開始】
2022年8月19日（金）より営業を開始いたします。変わらぬご愛顧お願いいたします。
なんと8月17~18日がお盆休みで臨時休業だったのだ。このとき自分たちと同じく知らずに来ていた車が先に2台いた。事前に調べていればよかったのだが、旅程はその都度決める方針で来ているので全く気づけなかったのだ。ちなみにこの反省を生かせずにあと2回くらいやらかします。
というわけでスマホで近所の豚丼屋を調べて、そこに向かうことにした。
13:40 豚丼一番ぶたいち総本店
店先には15人ほどの順番待ちの列ができていた。テントも出ていたが最初のうちはギリギリ入れなかった。若干の小雨だったので早くテントに入りたかった。テント内には10分くらいで入れたがとても長く感じた。入店まで1時間も並んで、入店時には14:30くらいになっていた。とにかくおなかがすいていた。
入り口でミックス(ロース・バラ)豚丼の食券を買った。
みそ汁と漬物付きで税込1,000円だった。
炭火焼きのお肉がかなりやわらかくてタレもおいしかった。特徴的な容器に入った飛騨山椒も使ってみたが、香り豊かでこれもおいしかった。
大満足で店を後にした。どうでもいいけど入口と出口は別である案内を入店前に見ていたのだが、案内にある出口が存在せず、結局入口から出たのだった。
15:30 六花亭 帯広本店
食後のスイーツを求め、六花亭に向かった。ただ周辺は一方通行だらけの碁盤の目になっていて、駐車場に向かうのに苦労した。店内には結構人がいて、お土産の会計列とスイーツの会計列があった。A氏はお土産を買いに行ったので、私とM氏の2人でスイーツを買った。ディスプレイには目当てのものがなかったが、裏にあったので普通に買えた。
私は雪こんチーズ(左)を、M氏はサクサクパイ(右)を、A氏は両方頂いた。
雪こんチーズはチーズケーキをブラックココア入りのビスケットでサンドしたものだ。もちろんおいしかった。
店を出た後、次の目的地に向かう途中でも六花亭（西三条店）を見つけた。本店にかなり近い場所にあって、かつ駐車場にも入りやすいのでこちらに行けばよかったと思った。
移動中の道沿いに可動式の鉄板の壁があったのだが、吹雪による道路の視界不良を防ぐための装置だった。
16:15 十勝牧場 白樺並木
旅行ガイドに載っていた十勝牧場の白樺並木を訪れた。このときも弱い雨が降っていた。ここは数々の映画やドラマのロケ地となっているらしいが私は何も知らなかった。
舗装されていない道だったが、RAV4なので難なく走行できた。この道を通って一番奥にある展望台に向かった。
16:25 十勝牧場 展望台
自分たちより先に2台車がいた。この展望台から放牧されている牛が一望できた。この西方向には肉牛が放牧されていた。展望台の看板には『「戦争と人間」第２部撮影の地』と書かれていたがやっぱり知らなかった。
南方向には乳牛が放牧されていた。このとき初めて双眼鏡を使って確認した。持ってきてよかった。
どうでもいいが、展望台にあるトイレはとても臭いので使わないことをおすすめする(M氏談)。
本日の宿がある釧路市はまだ遠いので帯広観光はここまでにして釧路へ向かう。
もっと北の方にある鉄道資料館とかに行こうとかいう話も出ていたが時間がないので諦めてもらった。
釧路市
釧路市街地に着いたころには暗くなっていて、雨もだんだん激しくなっていた。この日の晩御飯はスーパーで買うことにした。地元のスーパーに寄ってみたいという希望を叶えるときだった。
18:40 コープさっぽろ 星が浦店
寄ってみたが弁当などはほとんど残っていなかった。A氏は寿司を、M氏はうどんを買っていたが、私はセイコーマートで弁当を買うことにした。あと地元スーパーではあるがコープなので特に代わり映えしない感じだった。
19:00 セイコーマート 新富士店
北海道No.1コンビニのセイコーマートには寄ってみたいとずっと思っていたため来れてうれしい。市街地であれば大量にセイコーマートがあるのでありがたい。ここで私は店舗で調理したものを販売しているホットシェフの弁当を買った。かつ丼を買おうと思っていたが新発売のねぎ塩鶏タツタ重に目を奪われそちらを購入した。結局この旅行中にかつ丼を買うことはなかった。この時買えばよかったなあ。後で気づいたがセイコーマートではレジ袋を無料でくれた。
宿に近づくころには地面の白線もライトの反射でよく見えない状態だった。慣れない環状交差点もあって道案内もしづらかった。
19:25 ゲストハウス灯
20:00チェックイン予定だったが若干早く着いたため、オーナーが外出中だった。おそらく従業員の女性に奥の談話室を案内してもらったため、そこで待つことにした。
おしゃれな風景のYoutube動画が流れていたが、自由に変えていいとのことでリコリス・リコイルの1話を途中までA氏とM氏に見せた後、セカオワのHabitを見ていた。そのあとはおしゃれな風景の動画に戻しておいた。
そんなことをやってるうちにオーナーが来たのでチェックインを済ませた。この宿だけは私が代表で予約していて、3人で13,440円だった。新千歳から車で来たことをオーナーに言ったらすごい旅ですねと言われた。そりゃそうだ。
建物は全体的にとてもきれいな感じだった。リフォームしてからそんなに時間が経っていないらしい。部屋にないと思っていたトイレがあるのは想定外だった。
2階に荷物を運んだあと、1回の食堂で買ってきた弁当を食べた。結構おいしかったがやっぱりかつ丼にしとけばよかった。加えてA氏ご希望の煮卵(2玉4切れ)を3人で食べた。ただM氏のうどんは量が少なく、普通に足りてないんじゃないかと心配になったため、私の分も食べるようにM氏に言ったが結局私が食べた。
部屋に戻って少しした後にA氏と風呂に行ったが自分はシャワーだけにしておいた。M氏はその後1人で風呂に行った。今思い返すとこの旅行中にM氏と1度も一緒に風呂に入ってないことに気が付いた。
翌日の計画を少し話し合ったのちに早めに寝ることにした。A氏はたくさん行きたい場所を提示したが、私は時間に余裕がないと最初言っていた。しかし話し合いの後半にはA氏が諦める方向で納得し、私が意外と行けるという認識になっていた。考えがお互い最初と逆になっていたが、最終的にタンチョウ自然公園と摩周湖を諦めるルートに決定した。ただ根室案が出たときは全力で反対した。
私は漫画を読んでから寝た(私だけソファーベッド)。
今日の移動距離：320km
アクセス駅数：120駅
アクセス回数：147回
2日目①に続く
