エベレスト服部のおでかけ記録

旅行とかの思い出を適当に

【北海道旅行2日目①】釧路

1日目②の続き

釧路市

7:00 起床

私は普通、寝起き直後はかなり機嫌が悪いのだがこの旅行中に関してはそうならなかった。ただ3人の中では常に一番起きるのが遅かった。この日は、A氏がM氏に私を起こさずに準備だけ先にすませて驚かせようと言っていた声で目が覚めた(そのあと少し寝たふりをしていたが結局普通に起きた)。

釧路崎灯台

出発前に近くにある釧路崎灯台に寄った。若干雨が降っていたので傘をさして行った。入りたかったが立入禁止になっていたので写真を撮るだけにした。

風が強かった

ゲストハウス灯

8:00にカウンターに鍵を置いてチェックアウトした。この日の運転はA氏がした。

幣舞橋と女性の像

釧路川にある漁船

昨日の夜には暗くて気づかなかったがちゃんと漁港であることを実感させる風景があった。

8:10 和商市場

和商市場

朝食を食べに和商市場にやってきた。地下駐車場に入るのに結構苦労してた。

とても魚市場な光景

かなり北海道を感じられてうれしい。ここに来た目的はもちろん勝手丼だ。勝手丼とは、白米を総菜屋で購入後に好きな刺身などの具材を乗せる丼のことだ。定額乗せ放題ではなく、ちゃんと個別課金となっている。M氏は魚介類を食べないので分かれてA氏と行動することになった。

とりあえず何があるか見るためにまわろうとしたら佐藤商店の人に呼び止められそのままセールストークが始まった。話を聞いた後にとりあえず見て回るからと離れたが、他の店もほぼ変わらないので、声をかけてもらった佐藤商店で買うことにした。

総菜屋でご飯(中)を購入後に、具材を選んだ。A氏は予算1,000円で選んでいたが、私は値段を気にせずに本当に好きなものを選んだ。…つもりでいたのだが、実は700円くらいのズワイガニとか気になっていたクジラ・ウニを躊躇して買わなかった。ちなみに会計に進もうとしたときに「まだここスペース空いてるよ!」と言われたおかげで頼み忘れていたホタテを追加できたのだがなかなか商売上手だと思った。

勝手丼(左:A氏 右:私)
  • 私の勝手丼(右側,時計回り順)
    • たら
    • はまち
    • 花咲がに
    • まぐろのたたき
    • ホタテ
    • サーモン
    • 中とろ

お値段は1,485円(具材1,375円、白米110円)でとても豪華な朝食となった。A氏がカニ汁を総菜屋で買っていたので自分も買うことにした(110円)。市場で食べる海鮮丼はその場の空気感とかの影響もあってか ものすごくおいしかった。ちなみにM氏はラーメンを食べていた。

食べ終わった後最初に声をかけてくれた佐藤商店の人にごちそうさまでしたと言い、M氏待ちのために土産を見て回わることにした。途中で癖の強い店員さんにつかまって5分くらいセールストークを聞いたが、2日目ということもあり買わないことにした。

 

移動中に撮った写真

メロン柄のガスタンクかと思ったら普通のガスタンクだった記念の写真。

9:20 釧路湿原展望台

車で結構山を登ったところにある釧路湿原展望台に到着した。入場料を支払ったあと、まずは2階の資料室に入った。水槽の魚を見ていたらガイドのおじいさんに声を掛けられていろいろな話を聞いた。

鮭 背びれと尾びれの間にあるのがあぶらびれ(上側)

あぶらびれの話とか、サケが海に行く理由は繁殖のために使うエネルギーを蓄えられるよう栄養豊富な海が適しているためだとか、興味深い話をたくさん聞けた。うろこが大きくなる速度も海にいるときの方が早いこともわかった。年輪みたいに線が入っていて、線の密度が高いところが冬であることから年齢も海にいた時期もわかるらしい。ホタテなどの貝の年齢も同様に貝殻からわかる。

展望台から見た風景

雨が降りそうな感じだったがずっとくもりだった。1階に戻って記念スタンプを押した後、A氏が土産を買って車に戻った。そして湿原展望遊歩道に行く準備を整えた。私は昔キッザニアで作ったエコバッグに飲み物・折り畳み傘・双眼鏡・モバイルバッテリーとケーブルを入れて遊歩道へと向かった。

キッザニアで作ったエコバッグ
10:10 湿原展望遊歩道

湿原展望遊歩道 入口

展望台のすぐ近くにある入口にきた。いきなりヒグマ出没注意の看板が出迎えてくれた。北海道を感じられるものの1つだ。最近出没したらしいので会わないように声を出しながら進んでいく。

かなり道が長い

最初のうちは下りで歩きやすい。ほかの人とすれ違う時にあいさつをしてくる人がいたのだが、どうやら登山のときなどにする行為らしい。何かあったときはそのときに情報共有をすることで助け合えるメリットがある。初めて知ったので早速すれ違う人にはあいさつをすることにした。

吊り橋

吊り橋を渡った後も地面がぐわんぐわんしている感覚があった。渡るときに揺らしすぎたせいだ。そしてここから登りが続くことになる。

斜めになっている階段

道がグラグラしていてかなり歩きづらく、かなり体力を消耗した。おまけに虫が多く、虫よけをかけていない足首のあたりをたくさん刺された。途中にあるベンチでポケモンGOで遊ぶために休憩しようとしたが虫が多いので先へ進むことにした。

10:35 北斗展望台園地(サテライト展望台)

北斗展望台園地

25分かけてやっと北斗展望台にたどり着いた。人工物が一切見えない光景を見て大自然を感じることができた。家から持ってきた双眼鏡で動物がいないか探したが、1匹(羽?)だけ何かが動いているのを確認できた。

記念撮影

3人で写真を撮るときに上手くできずに困っていたところに、近くにいた5人家族の父が代わりに撮影してくれた。ありがとうございます。

とても歩きやすい

この先の道は階段ではなく歩きやすい道になっていた。M氏はトイレに急ぐため先に走っていった。A氏も最初は一緒に走っていったが、私のところに戻ってきたので一緒に歩いていくことにした。途中で夫婦に道を譲ってもらったり、反対方向から来た団体客とすれ違い&大量あいさつをしたりした。分岐点ではM氏が道を間違えてないかなとかいう会話もA氏としていた。

トイレの裏にいた鹿

15分かけてやっと駐車場に戻ってきた。M氏はまだトイレにいたが、その裏に親子の鹿を見つけた。

食事中

かなり近くで見れてとてもラッキーだった。この釧路湿原には1時間40分も滞在していた。かなり疲れているが次の目的地に向かうことにする。

 

2日目②に続く

 

everest-ha.hatenadiary.com

 

© 2022 EverestHattori All Rights Reserved.